マンション経営といえば?

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冬は、屋根裏(建築上は小屋裏という)に溜まる暖気を家中に循環させ、光熱費をかけずに、もしくは最小限の光熱費で室内全体を暖める。 夏は床下から冷気を取り入れ、家の中に溜まりがちな熱気を屋根裏に設けた換気口から逃がすというものだ。
このように住戸内の空気を循環させることは、室内の湿気を逃がし、臭いがこもることを防いでくれる効用もある。 ホルムアルデヒドによるアトピーの悪化などシックハウス症候群が社会問題化している現在、高気密・高断熱の省エネ住宅には換気のためのシステムが絶対不可欠であることも覚えておきたい。
木造3階建て住宅は危険がいっぱい現在、東京の23区内など都市部ではマンションが住宅の主流となり、一戸建てが建設される余地は少なくなっている。 大田区や世田谷区、杉並区など落ち着いた一戸建て住宅地が残るエリアもあるが、庭に樹木がたっぷりある一戸建てなど庶民に手の届く代物ではない。
そこで、都市部でマンション暮らしを選択すればよいのだが、どうしてもマンションは嫌だ、という場合はどうすればよいのか。 そこに、小さな土地に建設された木造3階建ての建売住宅が必要とされる理由があるわけだ。
都市部に建てられる木造3階建ては家と家がぶつかるくらい接近している一方、玄関前にはちょっとした庭が設けられる。 といっても、この庭、ガーデニングを楽しむためのものではなく、車を止めるためのスペース。
つまり、地面にコンクリートを打った駐車スペースなのだ。 駐車スペースは、家の中まで食い込み、マイカーを収めると、お尻の一部だけ建物内に入る形になる。
細長い建物の1階に、今にも飛び出しそうな格好で車が入っている様子は消防署を連想させるため、私はこのような3階建てを「火の見やぐら住宅」と呼んでいる。 が、この火の見やぐら住宅は、街の安全を守るどころか、自らの安全を守るのもおぼつかない。
というのも、建物の1階に車を入れる大きな穴が開いているため、柱や構造壁が少なくなり、地震の被害を受けやすいと言われているからだ。 そして、家の中では、狭い敷地の3階建てならではの狭さと、上り下りの多い生活を覚悟しなければならない。
木造3階建ての場合、建物に重さがかかる浴室は、最下部に配置したほうが安定する。 玄関も1階で、建物の一部が駐車スペースとして削られていると、1階に残されるスペースは少なく、小さな部屋しかつくれない。

そして、1階は特に日当たりが悪いため、1階の小さな部屋は物置になりがちになる。

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